農園・生産者紹介
毎日、バナナに「ありがとう」と声をかける生産者
沖縄の太陽が昇る頃、農園ではアップルバナナの一日が始まります。
葉の色は変わっていないか。新しい実はついているか。風や雨の影響は出ていないか。農園へ足を運び、一株ずつ状態を確かめているのが、生産者のシーサー上里です。
農業を始めて約30年。そのうち約10年をかけて、アップルバナナの栽培と向き合ってきました。

沖縄で生まれ育ち、長年にわたり農業を続けてきたシーサー上里。現在は、農薬・除草剤・化学肥料を使わず、土づくりからこだわってアップルバナナを育てています。
バナナは、苗を植えれば簡単に実がなるわけではありません。気温、雨、風、日照時間によって成長の速さが変わり、台風によって大きな被害を受けることもあります。
毎日世話をしていても、人間の思いどおりには育ってくれません。
だからこそ農園へ足を運び、小さな変化を見逃さず、その日のバナナに必要な作業を続けています。
土から育てるアップルバナナ

おいしいバナナを育てるために欠かせないのが、土づくりです。
シーサー上里の農園では、化学肥料に頼らず、有機肥料を使いながら時間をかけて土を育てています。
農薬や除草剤を使わない栽培は、何もしないということではありません。害虫や病気の状態を確認し、雑草と向き合いながら、一本一本の成長を見守る必要があります。
効率だけを考えれば、もっと簡単な方法があるかもしれません。
それでも、家族や大切な人に安心して食べてもらえるバナナを届けたい。その思いが、現在の栽培方法につながっています。
自然の都合に合わせて収穫します
アップルバナナの収穫日は、人間の都合だけでは決められません。
同じ時期に育ち始めたバナナでも、実の大きさや成長の速さは異なります。一本ごとの状態を確認し、収穫できるタイミングを見極めます。
収穫したあとは房ごとに切り分け、傷みや状態を確認しながら箱に詰めて発送します。
形や大きさが揃っていないこともあります。皮に傷がついていることもあります。
見た目が同じではないことも、自然の中で育ったバナナの個性です。
収穫したての状態で農園から発送

農園で収穫したアップルバナナは、緑色に近い状態でお届けすることがあります。
これは、収穫後に時間をかけて追熟し、食べ頃を迎えるバナナだからです。
届いたその日に食べるのではなく、皮の色や香りの変化を見ながら待つ。黄色くなり、黒い斑点が増えるにつれて、甘さと香りも濃くなっていきます。
農園で育てる時間だけではなく、ご自宅で食べ頃を待つ時間も含めて、アップルバナナを楽しんでいただけたらと思っています。
育てる人、伝える人、届ける人
沖縄アップルバナナプロジェクトは、ひとりではできないことを、それぞれの経験を持ち寄って進めています。

シーサー上里
アップルバナナの栽培、収穫、発送を担当する農園主。
毎日農園へ足を運び、アップルバナナの成長を見守っています。

キングコブラ大塚
お客様と農園をつなぐディレクター的役割を担っています。
元日本テレビの演出家・映画監督として培った経験を活かし、農園で起きている出来事を物語として伝えています。

ファルコン吉田
ウェブサイトの運営と販売促進を担当。
農園から離れた場所にいる人にもアップルバナナの魅力が伝わるよう、ホームページ、記事、動画、SNSなどを通して情報を発信しています。
農園の今を、そのまま伝えます
立派に育ったバナナだけを見せるのではなく、天候による被害や収穫できない時期も含めて伝えていく。
それが、沖縄アップルバナナプロジェクトの考え方です。
自然を相手にする農業には、予定どおりに進まないことがたくさんあります。
その現実も隠さず、どのように育て、どのように収穫し、どのような状態で届けているのかを発信していきます。
沖縄の農園から、心を込めて
毎日農園へ通い、一本一本のバナナと向き合う。
特別な近道があるわけではありません。シーサー上里が続けているのは、必要な作業を毎日積み重ねることです。
沖縄の太陽と大地、育てる人の時間と手間。
そのすべてが詰まったアップルバナナを、農園から全国へお届けします。
