アップルバナナとは―突撃の先に視えた真実。
栽培のカリスマ × 戦略のプロ × 情熱のマーケター。
ファルコン吉田のアップルバナナ突撃インタビュー 徹底Q&A
「……これだ。この味なんだよ。」

ファルコン吉田は、手元のスムージーを一口飲み、ディスプレイに向き直った。 画面には、現在進行中の『沖縄アップルバナナプロジェクト』のレポートが並んでいる。マーケティング担当として、数字や戦略を練るのがファルコン吉田の仕事だ。

だが、このプロジェクトに関しては、理屈じゃない「熱」がずっと腹の底で渦巻いている。
燃料はいつだって情熱と、この震えるほど甘いアップルバナナスムージー。 しかし、今のウェブサイトを見渡して、吉田は確信した。

ファルコン吉田

足りない……。スペックや価格じゃない。このアップルバナナの『深掘り』を、もっと剥き出しにするコンテンツが必要だ。シーサー上里農園のあの空気、キングコブラ大塚氏のあの狂気じみたこだわりを伝えない限り、このプロジェクトは完結しない!

はじめに、アップルバナナとは

アップルバナナは、その名の通りリンゴのような爽やかな酸味と香りを持つ希少なバナナ。

主な特徴
  • 味と香り: 濃厚な甘みの中にリンゴに似た酸味があり、後味がさっぱりしています。
  • 食感: 通常のバナナよりもモチモチとした弾力があり、完熟するとねっとりクリーミーになります。
  • 見た目: 一般的なバナナより小ぶりで、やや丸みのある形をしています。

国内では主に沖縄県で栽培されていますが、流通量が少なく特に本土のスーパーなどで見かけることは滅多にありません。

吉田はスムージーを飲み干し、即座に沖縄行きのチケットを予約したのだった。

アップルバナナの中でも、シーサー上里農園のは格別なんだ!
沖縄へ行ってシーサー上里氏へ突撃インタビューだ!

プロフィール

ファルコン吉田

Falcon Yoshida

このプロジェクトを裏で支える黒い漢。縁の下担当「ファルコン吉田」
冷静沈着な戦略家にして、実は情熱の塊。(マーケティング担当・ウェブサイト管理人)
アップルバナナ情報局栃木基地ではユーザーとの交流やレシピ紹介などの情報発信も行っている。

プロフィール

シーサー上里

Shisa Uesato

バナナ畑のボス。筋肉と愛情で育てる男。黙っていても存在感MAXな農園のカリスマ!(農園の主)

ファルコン吉田さん!こんな急にどうしたんですか?連絡もなしに、台風みたいに飛んできて!まずはこれ食べなさい、今朝採れたてよぉ!

上里さん、挨拶は抜きで!僕は今日、上里さんを『栽培のカリスマ』として解剖しに来たんです!

そうなの?じゃ、いいよ!何でも聞いて!

沖縄でアップルバナナがどんな立ち位置にいるのかを教えてください。

アップルバナナに切り替えていくバナナ農家が多いですね。新たに1000坪くらい、畑にしてるところがあるんですが、そこも全部アップルバナナですね。で、その隣もアップルバナナという格好でどんどん増えてますね。

理由は商品価値です。おいしいし、量が採れますでしょ、他のバナナに比べて。(幹)1本で30キロ前後採れるって大きいですよ。単価的にも高いしね。

僕がアップルバナナを知ったのは10年ちょっと前。で、その前に「チェンマイバナナ」って呼んでいたんですよ、これ。で、僕は「チェンマイバナナ」の苗は植えてあった。同じものとは知らなかったんですよ。タイのチェンマイから苗は来てるから。

ある方から譲ってもらったんだけど、まだ「アップルバナナ」ができる前に試食して、これがいい。っていうことで、僕は切り替えていったから、それも全部撤去したんですよ。「チェンマイバナナ」と「アップルバナナ」が同じものだったと知らずに。

それで一応もう僕の畑は全部アップルバナナになりました。前は8種類ぐらい作ってましたんで。まずは島バナナからね。ブラジル、イスラエルとかって色んなのがある中で8種類くらい作っててこれに全部変えていきました。

そもそも「アップルバナナ」って、名前が面白いですよね。これは、リンゴとバナナを掛け合わせた新しい品種なんですか?

苗がですね、タイのチェンマイからハワイに行って、ハワイの方で「アップルバナナ」という名前はつけられてきてるんですよ。ほのかにリンゴの香りがするということで。ハワイから苗が来てるわけだから、最初は。それで「アップルバナナ」っていう格好になってます。

なるほど、タイからハワイを経由して沖縄に入ってきたんですね!

はい、ただ、タイから直接もう入っとったんです。それが「チェンマイバナナ」ということで僕は聞いてたんですよね。もう今は統一して「アップルバナナ」で通ってるから。

アップルの遺伝子が入ってるわけじゃないですよね。アップルバナナの香りと酸味がリンゴみたいってことですね。

はい、それで「アップルバナナ」と命名されたみたいですね。

毎日アップルバナナに「ありがとう」と声をかけているそうですが、バナナたちはどんな反応を見せてくれると感じますか?

ああ。バナナたちね。毎日行ってるからね。今日も大雨の中行ってきましたけど。こっちも感謝してますけど、やっぱ感謝してくれてるんじゃないですかね。

アップルバナナの実にカバーをかけるシーサー上里氏
アップルバナナの実にカバーをかけるシーサー上里氏

「アップルバナナに自分の足音を聞かせる」ことが大事だと聞きました。この意味するところを、改めて教えていただけますか?

足音はまあ、あの、とにかく機会があれば、時間作れるんだったら畑に行くとやることはあるから。

今日は一応はこうこういったことをやろうと思って行くんですけど、やっぱり行くとやることがたくさんあります。草も取らんといかんっていうのもあるけど、やっぱり枝が折れてたり一つずつ撤去したりとかっていうのが出てくるから。もう時間があればずっとおります。畑に。

実がなった後の偽茎(幹)を肥料にするなど、循環型の農業をされているそうですが、土の健康を保つ秘訣を教えてください。

土の健康、そうですね。もうそれまでは考えたことあんまりなかったですけど。肥料を与えながら、あとはもう草をしっかりと取っていくぐらいですね、僕が今面倒を見てるのは。あとは、もうこまめに肥料を与えながらですね、展開をしていくと。

で、僕は苗も販売してますけど、よく沖縄の方で、「バナナ、肥料与えなくてもできますよね。」っていう人多いんですよ。できないことはないけど、どんどん実は小さくなっていくでしょって。いいのを採ろうと思って、やっぱりどんどん肥料を与えながら展開をしていかないと、いいものはできないと思っています。

偽茎(幹)の解体作業の様子-アップルバナナプロジェクト
偽茎(幹)の解体作業の様子

バナナも人間と一緒。話しかけたりしながら毎日世話をすると、ちゃんと応えてくれるんですよ。

愛が深い!バナナが熱狂的に育つわけだ!

(天真爛漫な沖縄なまりに隠れているが、この男の言葉には、何十年もの研鑽(けんさん)に裏打ちされた『重み』がある……。やはりこの男、タダモノじゃない!)

都内某所の片隅にある、年季の入った喫茶店。壁には「アップルバナナ情報局・東京本部」と書かれた小さなステッカーが貼ってある。店内はコーヒーの香りが漂っている。

プロフィール

キングコブラ大塚

Kingcobra Otsuka

東京から沖縄へ── シーサー上里にナンパ(!?)されて参加した、映像と演出のプロフェッショナル。
あらゆる瞬間を“物語”に変える手腕は、まさに魔術。(演出の魔術師)

(……ここが情報局の本拠地か。相変わらずだな、キングコブラ大塚氏。)

沖縄で上里氏から『栽培の真髄』は聞き出してきました!それをどう世の中に見せていくか……。大塚さんの考えを聞きに来ました!

……来ましたか、吉田さん。上里農園のバナナは、ただの果物じゃない。彼に強引にナンパされて現場に連れて行かれた時、視えたんですよ。あれは『エネルギーの塊』です。

ナンパって……。あの天真爛漫な上里さんに押し切られたっていうのも信じがたいが、あなたのような映像のプロを動かした『目に見えないチカラ』ってのは何なんですか?

……吉田さん。映画もバナナも、本質は『物語(ストーリー)』なんですよ。

上里さんの農園で、彼が無農薬・有機肥料にこだわり、植物に声をかけながら育てている姿を視たとき……僕には、世界中の人々を熱狂させる最高の脚本が視えたんです。

脚本、ですか……?

そうです。無農薬が人体に与えるプラスの影響、そして植物本来の生命力を引き出す上里さんのアプローチ。それらは科学的なデータを超えた、一種の『感動』を生む。

僕の役割は、このバナナが持つ『目に見えないチカラ』を言語化し、世の中に届けるための戦略を練ること。このアップルバナナは、単なるフルーツじゃない。食べる人の日常に劇的な変化をもたらす、極上のエンターテインメント作品なんですよ。そう思いませんか?

(……恐ろしい男だ。上里さんが命を吹き込み、大塚さんがその『物語』を戦略として構築する。

俺のマーケティングは、この壮大なドラマを世の中に正しく放映するための舞台装置なんだ……!)

スーパーで売っているバナナと、このアップルバナナは、何がどう違うんですか?

スーパーで売っているバナナは輸入品です。私たちの販売しているアップルバナナは沖縄産で品種も違います。

それから、スーパーで売っている物は何も書いてなければ農薬と化学肥料で育てられた物です。私たちのアップルバナナは農薬も化学肥料も使っていません。それから、表面に防腐剤や防カビ剤を塗ったりも一切していません。

防腐剤、防カビ剤って何ですか?

海外からだと輸送に時間がかかるので、輸入物のバナナは腐ったりカビが生えるのを防ぐために一般的に薬品を使用しているんです

「アップルバナナ」という名前は、やはり味や香りに由来しているんですか?香りを嗅いだら、本当にリンゴの匂いがするんでしょうか?

リンゴによく似たいい香りがします。味も酸味と甘味が混じってリンゴを思わせる味がします。

もともとアップルバナナの原産地はタイの北部ですが、そこからハワイに渡りハワイから沖縄に輸入されたものです。アップルバナナという名前はハワイでつけられたようです。

「どこで売ってるの?」という質問が絶えません。現在、購入できる場所を教えてください。

普通の沖縄産アップルバナナなら最近関東でもたまーに見かけることがあります。例えば有楽町の交通会館の中にあるワシタショップでは毎日売ってますね。

ただし、上里農園産のアップルバナナは特別ですから、それはアップルバナナプロジェクトのネット販売でしか買えません。

購入ページはこちら(【農薬不使用】シーサー上里の沖縄県産アップルバナナ通販 )

「アップルバナナ情報局」として、特にどんな情報を消費者に届けたいと考えていますか?

まずは、安心。健康に対して安心だということですね。それはやっぱり無農薬と有機栽培っていうようなこと。

それから、バナナに国産がそもそもあるってことをみんな知らないと思ので、それが大きいですよね。

アップルバナナプロジェクト-キングコブラ大塚氏とシーサー上里氏
アップルバナナ収穫後のキングコブラ大塚氏(左)とシーサー上里氏(右)

アップルバナナの「追熟」について、一番美味しく食べられるタイミングの見分け方や、保存方法のコツを教えてください。

食べる時期は完全に好みですね。まだ、そんなに熟してない方が好きな人ってのもいますし、まあ僕とかもそうですけど。それはすごくもう十分に熟して甘くなってるのが好きっていう人もいて。味が全く変わるので。それは好みですね。

普通に売られてるバナナって熟してるか熟してないかで味の違いってそんなにないけど、このアップルバナナはダイナミックに味が違うから。だからそれぞれの好みだと思いますよ。それを探りながら、自分で楽しんでもらうことが一番なんじゃないですかね。

アップルバナナの熟成速度と保管方法についてまとめたブログ記事もあるのでご覧ください。

アップルバナナの熟成速度

アップルバナナを食べる醍醐味の一つは、熟成具合を見計らってその味わいの変化を楽しむことにあります。 熟成の速さに影響する要素は2つです。 1つは気温。高ければ熟成…

アップルバナナの食べごろマップ

アップルバナナプロジェクトでは基本的に収獲したての緑色の状態のバナナをお届けいたしますので、食べ頃になるまで追熟が必要です。

商品到着後は、直射日光・乾燥をさけ、常温で追熟させてください。完熟後は冷蔵庫で保存することで追熟の進行を遅らせることができます。

収穫直後で緑色の状態です。固くて渋味が強く、食べると舌がシビれますのでまだ食べないでください。

全体が黄色になった状態です。酸味が強く、甘味はうっすら。この味が好きという人もいます。

黄色の上にシュガースポットと呼ばれる黒い斑点が出ている状態。全体が柔らかくなり、アップルバナナ特有の濃厚な甘味と香りに満ちています。ここが1番の食べ頃です。

さらにシュガースポットが増えて全体的に黒っぽくなった状態。甘味が強くスイーツ好きにはたまらない味になります。ジュースやスムージーにするのもおすすめです。

アップルバナナの豊富な栄養素を特にどんな方にお届けしたいと思っていますか?

甘いもの好きの方。僕は普段甘いもの全然食べないんで、そうすると、逆にもう世の中に甘いものがめちゃくちゃ蔓延してるっていうことが異常によくわかるんですよ。で、駅の特設の売店みたいな。そういうところの商品がほぼ甘いものになってるっていうことが、日本人の甘いものの摂取量がめちゃくちゃ増えてるぞっていうことが、食べない身からするとすごい敏感に分かるんですよ。

かといってそれをやめるっていうのはまずとても難しい事なので、甘いものを食べても健康にいい、みたいなものを探すことがいいんじゃないかなと思うので、そういうことから言うと、やっぱりこのアップルバナナはおすすめではありますね。

食べても罪悪感ないですからね!

なぜ、そこまでアップルバナナの情報発信に熱量を注げるのですか?

①ハッピーモア市場っていう沖縄で有名なマーケットでたまたま上里さんが作ったアップルバナナを食べて、この美味しさは特別だと思いました。それで上里さんから苗木を譲ってもらい、栽培方法も一から教えてもらったんですが、この美味しさを日本全国の人に知ってもらいたいと思ってこのプロジェクトを始めました。

②日本で一番消費量が多いフルーツはバナナなんですが、バナナは輸入率が99.9%です。2位のリンゴ、3位のミカンも殆ど国産品ですから、バナナだけが異常なんですね。よく日本の食糧自給率が問題視されますが、バナナはそれを象徴するような食品なんです。なので少しでもバナナの国内自給率を上げたい、っていうのが一番の理由ですね。

アップルバナナの最大のライバルは、一般的な輸入バナナですか?それとも、他の希少な国産バナナですか?

私たちが扱っている上里農園のアップルバナナは、アップルバナナの中でも最高級品なので、一般的な輸入バナナや他の国産バナナがライバルではなく、むしろ沖縄産の高級なマンゴーやパイナップルの方がライバルではないかと思っています。

キングコブラ大塚さんといえば、バナナの不思議の専門家。一般的なバナナと比較して、「アップルバナナだけが持つ七不思議」があれば教えてください!

普通のバナナって剥いた皮が黒くならないんですよね。アップルバナナは剥くと途端にあの皮が真っ黒になるんですよね。真っ黒になるほうが、本当なんだと思うんですけど。まずそれが一番、実を言うと安心の証明ではあります。

黒さこそ、安心の証明!常識を覆す事実だ!

なぜ日本はほとんどのバナナを海外からの輸入に頼っているのですか?

圧倒的な生産量の違いとコストの違いだと思います。国産バナナの大半は沖縄産ですが、それを全国に流通させるとなると送料や人件費などのコスト面でハンデキャップが大き過ぎます。現在は輸入率が99.9%ですが、それをせめて99%にしたいね、って上里さんと話しています。

日本ではまだ希少なアップルバナナですが、キングコブラ大塚さんはこのバナナが日本の市場で今後どのように広がっていくと予測していますか?

アップルバナナをはじめとした沖縄産のバナナはもうすぐ1回目のブームを迎えると思っています 購入を希望する人も、栽培を始める人も、今水面化で増加しています。軽い1回目のブームは間近だと思っています。

購入を希望する人が増えたのは、沖縄に旅行する人が増えて沖縄産バナナの存在と美味しさを知る人が増えたことが理由です。一方で沖縄では砂糖キビ栽培が有名ですが、今砂糖キビ栽培を止める人が増えています。砂糖キビをやめた後、バナナ栽培を始める人が多いんですね。

ファルコン吉田のバナナ愛を、情報局長としてどう評価されていますか?

ファルコン吉田さんは根っからの甘い物好きですから、その吉田さんが好むのなら、全国の甘い物好きの人に受けるだろうと思って安心しています。「甘さが物足りない!」とか言わないですもんね。

土に命を吹き込むカリスマと、その価値を戦略に変えるプロ。この二人が交わって起きた化学反応に、俺が火を灯し、爆発させる。それが、沖縄アップルバナナプロジェクトという物語の正体だ。

……さあ、画面の前のあなた! この物語の続きは、あなたの口の中で完結させてください。 沖縄の太陽と、彼らの情熱が詰まった、あのリンゴのような香りと共に。

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