アップルバナナプロジェクトのバナナは無農薬栽培で育てられています。

無農薬栽培の畑の土中には、目に見える生物たち、目に見えない生物たちが無数にひしめいています。

目に見える生物の代表格は、ミミズ・蝉の幼虫・モグラ、この3種。
彼らは、いずれも無農薬栽培の重要なスタッフたちで、ハッキリとわかるだけでも3つの大きな仕事をしています。

まず、彼らが掘り進む「穴」が、土中に酸素を送り込むパイプの役割りを果たします。
土中が酸素不足になると、植物の根は育ちが悪くなってしまいます。

2つ目の役割りは、穴が土中の水分をコントロールすること。適度な量の雨が降れば、水は穴を通じて土中に行き渡ります。
大雨が降った場合は穴が排水パイプの役割りを果たして水はけを良くします。

3つ目は彼らの排泄物や死体が分解されて、天然自然の肥料になること。
つまり彼らは「酸素」「水分」「栄養分」この3つを供給している実に優秀なスタッフたちなのです。

アップルバナナの栄養と美味しさは、自然に存在する生物スタッフたちによってハーモナイズされています。

感謝。