育てやすい、病気になりにくい、収穫量が多い、美味しい、と良い点が三つも四つもあるアップルバナナですが、弱点もあります。それは、意外と風に弱いことです。
バナナは樹木ではなく、巨大な草です。なので、根っこが土中深くに伸びるのではなく、地表に近いところに張り巡らされます。そして、1本の幹(偽茎)に多い時で30kg〜40kgくらい実がなります。その重みに幹が必死に耐えていることになるのですが、その状態で強風に煽られると、ボキッと根本から折れてしまうことがあります。
当然、台風が天敵です。台風が来ると実がついたアップルバナナは軒並み倒れて壊滅状態、品不足になリ、沖縄での値段も跳ね上がるようです。
それを防ぐために、実のついたアップルバナナと防風林の木をロープで結んで倒れるのを防ぐ方法もあります。
かなり放任でも育つアップルバナナですが、その一方で「カマってちゃん」な側面もあるのです。




